アソシエーショニスト宣言/攝津正 Tadashi SETTSU a.k.a. "Linda"

僕は、アソシエーショニスト。というと、耳慣れない言葉かもしれない。でも、中身はカンタンなんだよ。
新自由主義(裸形の、剥き出しの資本主義!)と治安管理や戦争政策を推し進める国家に抗って、「脱力」しよう、肩の力を抜こう、「神の如くにマイペース」(by デス見沢)でいこう、そして無名人(匿名ではないが、特に著名でもないといった、草の根の全ての人)の間の信頼関係の醸成をもって、手を携え、無理せず闘い、遊んでいこう、ということなんだ。

ネオリベは「自己責任」とやらを強調し、自らをよりよい労働力商品として高く売れるように自分自身に投資すべきだ、とか言う。それが安倍の言う「再チャレンジ」の中身でもあるんだろうね。でも僕は、賃労働そのものから漸次に脱却していくほうがいいと思う。難しいのは百も承知だけど、オルタナな労働や活動や闘争、さらには遊びといった領域を探求することが必要だと思うんだ。

それは、「スロー」に生きることでもある。生涯賃金がどうの、などと小賢しい計算をもとに人生設計し、敷かれたレールの上をただ歩き続けるより、困難でも、自分で道を切り開くほうがいいのではないか? 草の根で、地道にこつこつの運動をつくっていくほうが楽しいし、必要なことなのではないか?

「労働のエートス」は一変してしまった。僕達は、もはや正社員に戻れない、と思う。では、非正規でも生きていけるような道を探るしかないじゃないか。
ともかく、焦らずのんびりやろう。時間はまだ、たっぷりある。


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攝津正

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